サッカーJ3テゲバジャーロ宮崎と県 包括連携協定を締結

サッカーJ3のテゲバジャーロ宮崎と宮崎県は14日、さまざまな機会で互いに連携し、サッカーを通じて県内のスポーツ振興を図る包括協定を結びました。

県庁で行われた締結式には、テゲバジャーロ宮崎の石原実会長と河野知事が出席し、協定書に署名しました。

協定では、サッカーを通じて県内のスポーツ振興を目指し、テゲバジャーロが今シーズンから3年間、ホーム戦で県内の中学生以下の子どもが無料で観戦できる席を最大800席用意するほか、地域の指導者を対象にした講習会を開くことなどが盛り込まれています。

また、ことし6月に発表される犬をモチーフにしたテゲバジャーロのマスコットキャラクターが、県のシンボルキャラクター「みやざき犬」とともに宮崎をPRするということです。

河野知事は「サッカーの魅力、宮崎県の魅力をさまざまな活動を通じて伝えてほしい。これからJ2、J1を目指すチームを県民を挙げて応援していく」と話していました。

テゲバジャーロの石原会長は「宮崎県の役に立ちたいという思いでいっぱいだ。すばらしい試合を展開して、皆さんが楽しい時間を過ごせるようにしたい」と述べました。