宮崎市 うつ伏せ寝乳児死亡 防止策で10項目提言まとまる

宮崎市の認可外の保育施設でうつ伏せで寝ていた乳児が死亡したことを受けて、防止策などを協議する市の検証委員会の会合が、8日夜開かれ、寝ている子どもの体勢の確認を徹底することなど10項目の提言をまとめました。

去年3月、宮崎市の認可外の保育施設でうつ伏せで昼寝をしていた1歳未満の乳児に異変が見つかり死亡したことをうけて、市は大学教員ら5人による検証委員会を設置して防止策などを検討してきました。

8日夜、4回目の会合が開かれ、市内のすべての保育施設や幼稚園などと宮崎市に対しての10項目の提言がまとまりました。

提言では保育施設などに対して、十分な職員体制を確保することや、寝ている子どもの体勢の確認を徹底することなどが、また、市に対しては、各施設の体制や保育士の資格を持っている職員の配置数などの監査を強化することなどが盛り込まれています。

委員長を務めた県立看護大学の長鶴美佐子学長は「それぞれが意見を出し合い十分に検討し提言を作成しました。各施設で提言が活用され事故を防ぐことができるようせつに願っている」と話していました。

提言については今後、最終調整を行ったうえで、来月、清山市長に提出され、市内の保育施設などにも伝えられる予定です。