テゲバジャーロ宮崎 開幕戦に向け西都市でキャンプ続ける

サッカーJ3、テゲバジャーロ宮崎は今月25日の開幕戦に向けて、西都市でキャンプを続けています。
攻守で走り続ける「アグレッシブなサッカー」を目指し、選手たちはハードなメニューに取り組んでいます。

テゲバジャーロは大熊裕司新監督のもと先月22日から西都市や綾町でキャンプを行っています。

今シーズン、チームが掲げるスタイルは「アグレッシブなサッカー」。

豊富な運動量をベースに選手たちが攻守で走り続けるスピード感あるサッカーを目指します。

7日はゴールキーパーから前線まで短時間でボールをつなぐ形やゴール前で守りを突破してシュートまで持ち込む攻撃の流れなどを確認し、大熊監督から「スピードを上げろ」などと声が掛かるなか、選手たちはテンポよくボールを動かしていました。

大熊監督は「選手の取り組みも良く、順調に来ている。攻撃のテンポは上がってきたが、ゴールへのクオリティをもう少し上げたい」と話していました。

今シーズン、キャプテンに就任した眞鍋旭輝選手は「去年に比べて体力作りや基礎的な技術の練習が多く、個人としても成長できている」と充実の表情をみせていました。

テゲバジャーロは西都市の清水台総合公園でキャンプを続け、今月25日にホームで行われる松本山雅との開幕戦に備えます。