野球の独立リーグ 宮崎サンシャインズが新体制発表

野球の独立リーグ 宮崎サンシャインズが新体制発表

野球の独立リーグ、宮崎サンシャインズが今シーズンの新体制を発表し、新たに入団した宮崎市出身の小野文也選手が「自分の全力プレーを見て、野球をやりたいと思ってくれる子どもが少しでも増えて欲しい」と意気込みを述べました。

「九州アジアリーグ」に所属する宮崎サンシャインズは、参入1年目の昨シーズン11勝64敗3引き分けで、4チーム中、最下位に沈みました。

2年目の今シーズンは、トライアウトなどを経て、全体の半数以上となる20人の新加入選手を獲得し、守り勝つ野球を軸に巻き返しをはかります。

26日は、宮崎市清武町のホテルで新体制の発表会が開かれ、首脳陣らが会見に臨みました。

このなかで、金丸将也監督は「ことしはスランプの少ない選手を育て、昨シーズンの2倍3倍と勝っていきたい」と挨拶しました。

続いて、宮崎市出身で新入団の小野文也選手と2年目の筒井翔也選手が選手を代表してユニフォーム姿で登場しました。

小野選手は「ファンに勝利を届けられるシーズンにしたい。自分の全力プレーを見て、野球をやりたいと思ってくれる子どもが少しでも増えて欲しい。名前が文也なので、球場では『ふみちゃん』と声をかけてほしい」と話していました。