ロッテ 来年から1軍と2軍合同の秋キャンプを都城市で実施へ

プロ野球のロッテが来年から1軍と2軍合同の秋のキャンプを都城市で行うことになりました。

これは、22日ロッテの高坂俊介球団社長が、本拠地である千葉市のZOZOマリンスタジアムで会見して明らかにしました。

ロッテは沖縄県の石垣島や糸満市で春のキャンプを、千葉市で秋の1軍と2軍の合同練習をそれぞれ行っていますが、来年から2軍の春のキャンプと、1軍を含む秋のキャンプを都城市で行うということです。

一方、1軍の春のキャンプは引き続き沖縄県で行われます。

都城市では、市の中心部にある運動公園の野球場で4年前に天然芝の入れ替えなどのリニューアルが完了して以降、キャンプの受け入れを目指して各球団と交渉を進めていました。

この中で、ロッテが今後、屋内ブルペンなども整備され、練習環境の充実が見込めることなどを評価し、都城市にキャンプ地を移すことを決めたということです。

池田市長は会見で「大変うれしい。来年スムーズにキャンプインしてもらえるよう準備に万全を期したい」と話していました。

高坂社長は「勝てるチーム作りチームの強化を最大の目的としてキャンプ地の変更を決めた。非常によい設備の中で練習に取り組めるのでありがたい」と話していました。