ことしも宮崎で「熱男塾」始動 5球団の11人選手が参加

去年、巨人を最後に現役を引退した松田宣浩さんを慕うメンバーたちによる合同の自主トレーニングが、ことしも宮崎市で始まりました。

松田さんの愛称「熱男」にちなんで「熱男塾」と名付けられた合同自主トレーニング。

9日から宮崎市の久峰総合公園で始まり、DeNAの宮崎敏郎選手とオリックスの頓宮裕真選手の両リーグの首位打者をはじめ、5球団から11人の現役選手が参加しました。

松田さんは自らも練習に参加しながら、後輩たちのサポートに当たります。

午前中は下半身強化が中心。

松田さんの母校、亜細亜大学の練習をもとに考案された10種類以上のハードなメニューが用意され、現役選手とともに松田さんも大きな声を出して、一緒にメニューをこなしました。

午後は野球場に移って守備練習やバッティング練習に臨み、ソフトバンクの嶺井博希選手に打席でのボールの見方などを細かくアドバイスしていました。

松田さんは「強度は高いが、自分も経験してよかったと思っているので、しっかり鍛えたい。この期間で得られることが多くあると思うので、有意義に過ごしてほしい」と話していました。

この「熱男塾」は今月15日まで行われます。