「野菜を食べよう」ベジ活応援店を通じて県がキャンペーン

積極的に野菜を食べる「ベジ活」を通じて健康づくりにつなげようと宮崎県は取り組みをサポートする飲食店などを通じて抽せんで県産野菜の詰め合わせなどがもらえるキャンペーンを行っています。

このキャンペーンは、積極的に野菜を食べる「ベジ活」を進める宮崎県が、県民の健康づくりにつなげようと企画したもので、今月から来月末まで募集を行っています。

キャンペーンでは、メニューに野菜の使用量を表示するなどしてベジ活をサポートする「ベジ活応援店」に設置してあるポスターなどにある2次元コードを読み取ることで応募ができます。

応募した人の中から抽選で県産野菜の詰め合わせ3000円分が5人に、県のシンボルキャラクター「みやざき犬」が描かれた保冷バッグが30人に贈られます。

「ベジ活応援店」は県内の飲食店や弁当店などおよそ170店舗が登録されていて、県のホームページから確認できます。

県によりますと、国が7年前に行った調査では県民の1日あたりの野菜摂取量は278グラムで、国が目標としている350グラムを下回っています。

県健康増進課は「いきいきとした生活につながるように、これを機会にぜひベジ活応援店を利用して積極的に野菜を食べてほしい」と話しています。