高千穂峡は本格的な紅葉シーズンに 国内外から多くの観光客
県内有数の観光名所、高千穂峡は本格的な紅葉シーズンを迎え、色づいたもみじが訪れた観光客を楽しませています。
高千穂峡では先週からもみじの葉が赤や黄色に色づき始め、今、見頃を迎えて国内外から多くの観光客が訪れています。
14日は外国人観光客や県外からのツアー客などが周辺をのんびりと散策しながら、色づいたもみじに彩られた切り立った峡谷を写真に収めるなどして楽しんでいました。
大阪から来た40代の女性は、「3年前、夏に来たときは新緑がきれいでしたが、秋の高千穂峡ももみじに光が当たってきれいです」と話していました。
高千穂峡の紅葉は来週いっぱい楽しめそうだということです。
一方、去年9月の台風14号で被害を受けた遊歩道は真名井の滝の観覧スポットの先で現在も通行止めが続いています。
県は当初、年内の復旧を目指していましたが、ことし8月の台風6号の浸水などの影響で遊歩道の全面復旧は来年3月上旬にずれ込む見通しです。