宮崎サンシャインズが西都市でトライアウト 24人が参加

プロ野球の「九州アジアリーグ」に参戦し、最初のシーズンを最下位で終えた「宮崎サンシャインズ」が、巻き返しに向けて、11日、西都市でトライアウトを行いました。

「宮崎サンシャインズ」が先週に続いて西都市の西都原運動公園で行ったトライアウトには県内外から入団を希望する24人が参加しました。

野手のテストでは、フリー打撃の際にバットの芯でボールをとらえているかや、瞬発力を生かした守備をしているかを監督やコーチがチェックしていました。

ブルペンでは、投手たちがストレートや変化球を次々と投げ込み、それぞれの持ち味をアピールしていました。

球団によりますと、合格した選手には今月15日までに獲得の意思を伝えるということです。

宮崎サンシャインズはプロ野球の独立リーグの「九州アジアリーグ」に初参戦した今シーズン、11勝64敗、3引き分けという成績で4チーム中、最下位に終わっています。

千葉県から参加した22歳の選手は「できることはやれたと思う。 持ち味の長打力と肩を生かし、九州独立リーグで目立つ選手になりたい」と話していました。

宮崎サンシャインズの金丸将也監督は「投手力を強化するとともに、打撃力を兼ね備えた総合的にレベルの高い選手を獲得し、来シーズン頑張りたい」と話していました。