テニス 全国高校総体などで優勝 佐土原高の大岐選手 プロに

ことしの全国高校総体と全日本ジュニアテニス選手権の男子シングルスで2冠を達成した佐土原高校の大岐優斗選手が、今月からプロ選手になったことを報告し「グランドスラムで優勝できる選手になりたい」と決意を述べました。

佐土原高校3年の大岐優斗選手はことし、全国高校総体のテニス男子シングルスで県勢初の優勝を果たしたあと、全日本ジュニアテニス選手権でも男子シングルスで優勝して2冠を達成し、18歳以下の日本選手のランキングで現在1位となっています。

2日、大岐選手は高校で会見を開き、日本テニス協会に申請した「プロ登録」が認められ、今月からプロ選手となったことを報告しました。

そして、「小さい頃から錦織圭選手を目標にしてきた。自分のテニスでグランドスラムで優勝できる選手になりたい」と決意を述べました。

そのうえで、「プロテニスプレーヤーとして憧れられる選手を目指し、スポーツを頑張っている子どもたちに夢や希望を与えるよう活動していきたい」と意気込みを語りました。

大岐選手は今後も、宮崎を拠点に活動を続けるということです。