宮崎県人会世界大会 メンバーが「ふるさと巡りツアー」

宮崎県人会世界大会は、29日、3日間の日程を終えました。
28日と29日は国内外の県人会のメンバーが県内各地の名所などを訪れる「ふるさと巡りツアー」が行われました。

ツアーは「県北」「県西」「県央と県南」の3つのコースが組まれ、28日行われた県央と県南を巡るコースには国内外の県人会のメンバー、あわせて35人が参加しました。

一行は宮崎市の青島を訪れ、秋晴れの空のもと「鬼の洗濯板」と呼ばれる海岸の岩場や日向灘をバックに写真を撮ったり、思い出話に花を咲かせたりしていました。

続いて青島神社を参拝し、ふるさとや自らのルーツである宮崎の発展などを祈願しました。

このあとも日南市の鵜戸神宮など、夕方まで観光を楽しみました。

シンガポール宮崎県人会の落合雅治さんは「若い頃に青島などを観光した思い出がよみがえり、とてもなつかしかったです。宮崎県のために、県人会の活性化に取り組みたいと思いました」と話していました。

在京宮崎県人会の黒田たまきさんは「天気に恵まれた最高のタイミングで、とても楽しかったです。今回の大会を生かして、県人会どうしの横の関係をもっと深めていきたいです」と話していました。

県によりますと「ふるさと巡りツアー」には2日間で延べ200人余りが参加したということです。