来月の男子ゴルフ国内ツアー 海外メジャー優勝の2人出場へ

来月宮崎市で開かれる男子ゴルフの国内ツアー、「ダンロップフェニックストーナメント」にことし海外メジャーで優勝した外国人選手2人がそろって出場することが明らかになりました。

これは、「ダンロップフェニックストーナメント」の大会事務局が24日、宮崎市で会見して発表しました。

事務局によりますと、ことしの大会に全米プロ選手権を制したアメリカのブルックス・ケプカ選手と、全米オープン選手権で優勝した同じくアメリカのウィンダム・クラーク選手が出場するということです。

ケプカ選手は5年ぶり4回目、クラーク選手は初めての参加となります。

その年の海外メジャーで優勝した選手が2人以上そろうのは18年ぶりです。

このほか、おととしのマスターズ・トーナメントで日本の男子選手として初めて海外メジャー優勝を果たした松山英樹選手も4年ぶりに出場するということです。

松山選手が国内ツアーに参加するのはマスターズ優勝後、初めてです。

ダンロップフェニックストーナメントはことし50回目の節目を迎え、来月16日から4日間、宮崎市のフェニックスカントリークラブで開催されます。

大会の参与を務める「フェニックス・シーガイア・リゾート」の片桐孝一社長は「素晴らしい選手が集まる大会になるので、多くの人に足を運んでほしい」と話していました。