県内 インフルエンザ患者数 前週より減少も依然高い水準続く

県内の定点医療機関で直近の1週間に確認されたインフルエンザの患者数は、前の週より26%減りましたが、例年の同じ時期の56倍と依然として高い水準が続いています。

県によりますと、今月15日までの1週間に県内58の定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、前の週より26%減って607人となりました。

定点医療機関1か所あたりの患者数も、前の週より3.72人少ない10.47人となっています。

ただ、この患者数は例年の同じ時期の56.1倍となっていて、県は、引き続きインフルエンザの流行が続いているとして、手洗いやうがいなどの感染対策を呼びかけています。

一方、新型コロナの感染者数は定点医療機関1か所あたり3.07人と、こちらも前の週より42%減って5週連続で下回りました。

去年10月以降の第8波の感染状況をもとに1日あたりの新規感染者数を推計すると、県内全体で132人となっています。

このほか、全数を把握している梅毒の患者はこの1週間で新たに1人確認され、ことしに入ってからの患者数は138人と最も多かった去年の数をすでに上回っています。

県は、20日から今月末まで、県内の17の医療機関で梅毒やHIV=ヒト免疫不全ウイルスについて匿名で受けられる無料の検査を実施する予定で、不安がある人は積極的に検査を受けるよう呼びかけています。