県内のガソリン小売価格 4週連続で値下がり

レギュラーガソリンの県内での今週の平均小売価格は181.5円で、政府の補助金の拡充により4週連続で値下がりしました。

国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、レギュラーガソリンの県内での平均小売価格は、今月10日の時点で181.5円と先週より1.9円値下がりしました。

値下がりは4週連続で、これは今月5日から政府の補助金がさらに拡充されたことが要因です。

このほか、軽油は先週より2円下がって1リットルあたり160円ちょうど、灯油の店頭での小売り価格は18リットルあたり2251円でした。

経済産業省は12日、各地のガソリンスタンドに卸される分から、1リットルあたり34.5円の補助金を支給することにしています。

今後の価格の動向について石油情報センターは、「アメリカのガソリンの在庫が大幅に積み増されたことなどから需給が緩和し、来週も価格はさらに下がる見通しだ」と話しています。