大自然の絶景が一望できる「天空サウナ」お目見え 高千穂町

大自然の絶景が一望できることから付けられた名前は「天空サウナ」。
高千穂町にある九州で一番高い標高1200メートルにあるキャンプ場に、サウナがお目見えしました。

サウナが設置されたのは、高千穂町にある九州で一番高い標高1200メートルにある「四季見原すこやかの森キャンプ場」です。

標高の高さから夏場は涼しいことに加えて、九州山脈の山々や夜空の星など大自然の絶景を楽しんでもらおうと、町がおよそ400万円をかけて設けました。

サウナは「天空サウナ」と名付けられ、高さと奥行きが2メートルの「バレルサウナ」と呼ばれる屋外に設置する「たる型」で、宮崎県産のスギが使われていて最大で6人入ることができます。

家族連れやグループでの利用を見込んでいて、2人までだと1時間半の利用で8000円、3人目からは1人あたり2000円、小学生以下は無料です。

サウナは、6日からキャンプ場の今季の営業が終わる来月25日までの、金曜日と土曜日の午後2時から午後7時半まで利用できます。

高千穂町企画観光課の谷川祐一課長補佐は「1200メートル地点で“整う”ことができるのはほかにはないと思う。高千穂の自然を感じてもらって疲れを癒してもらいたい」と話していました。