県内のガソリン価格184.4円 2週連続で値下がり

県内のレギュラーガソリンの今週の平均小売り価格は、政府の補助金の効果で1リットルあたり184.4円で2週連続で値下がりしました。

国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、県内のレギュラーガソリンの今週の平均小売り価格は、1リットルあたり184.4円で先週より1.6円値下がりしました。

これは今月から政府の補助金が拡充されたことが要因で、値下がりは先週に続いて2週連続です。

また、軽油は1リットルあたり163円ちょうどで、先週より1.5円値下がりしたほか、灯油の店頭での小売価格も18リットルあたり2292円で31円値下がりしました。

経済産業省は、28日以降、各地のガソリンスタンドに卸される分から、1リットルあたり32.1円の補助金を支給することにしています。

今後の動向について、石油情報センターは「円安が進んでいることで、原油の調達コストは上がっているが、政府による補助金の効果で、レギュラーガソリンの価格は来週も値下がりが予想される」と話しています。