宮崎学園 有志の学生が応援団を結成しチアリーダーが初練習

春夏通じて初の甲子園に挑む宮崎学園のナインに心強い仲間が加わりました。
有志の学生による応援団が結成され、1日はチアリーダーが初練習を行いました。

宮崎学園には既存の応援団がなく甲子園初出場を決めた宮崎大会の決勝は吹奏楽部と一般生徒でエールを送りました。

ただ、強豪ひしめく甲子園ではアルプススタンドの熱い応援がかかせません。

急きょ、有志による応援団が結成され、1日は先陣を切ってチアリーダーが校内で初練習に臨みました。

初練習に参加したのは1年生から3年生までおよそ40人。

はじめにダンス同校会の部長でキャプテンの山元優羽さんが「短い時間ですが、本番で盛り上げられるようみんなで協力して頑張りましょう」と呼びかけました。

振り付けは山元さんらダンス同校会が短期間でも覚えやすいように基本的な動きをアレンジしたもので、メンバーたちは手本をまねながら繰り返し練習していました。

応援団はチアリーダーのほか掛け声を出して指揮する「リーダー」と吹奏楽部の3つのグループで構成され、今月4日には一般生徒も交えてアルプススタンドでの応援の流れを確認するということです。

山元さんは「選手がグラウンドからよく見えるように1人1人が大きく動いて元気を与えられる踊りがしたい」と話していました。