牛肉の不適正表示 都城市 ふるさと納税返礼品の受け付け停止

都城市の食肉加工会社が、牛肉の不適正表示で、九州農政局から是正勧告を受けたことに伴い、都城市は、この会社の宮崎牛のふるさと納税の返礼品の受け付けを停止しました。

都城市の食肉加工会社「一真」は3年前から去年までの2年間、国産牛肉について実際とは異なる個体識別番号を表示して販売していたとして、牛トレーサビリティ法に基づく是正勧告を受けました。

この会社は6年前から、ふるさと納税の寄付額が全国トップクラスの都城市の返礼品事業者となっていて、市では、会社側の申し出を受けて返礼品の受け付けを停止しました。

市に対して会社は、不適正表示の指摘を受けたのは一般向けの牛肉で返礼品の宮崎牛は別の部署が担当しているため、不適正な表示などはないと説明しているということですが、それを確認できる資料は残っていないということです。

市によりますと、この会社は16件の宮崎牛関連の返礼品を扱っていて月に200件ほど発送していたということで、来月下旬までに九州農政局に報告する再発防止策を受けて、今後の対応を検討するということです。

市では「ふるさと納税の返礼品への信頼が揺らぎかねず大変残念。今後、すべての事業者を対象に勉強会などを開き、法令順守の徹底を図りたい」と話しています。