ラグビー日本代表 合宿を一般公開
ワールドカップフランス大会を前に3日から宮崎市で行われているラグビー日本代表の強化合宿が5日、一般公開され、選手たちのプレーに多くのファンが声援を送りました。
世界ランキング10位の日本は、9月8日にフランスで開幕するワールドカップでベストフォーの目標を掲げ、3日から宮崎市内のトレーニング施設で強化合宿を行っています。
合宿3日目の5日午後、練習が一般公開され、平日にもかかわらず、選手たちをひと目見ようと大勢のファンが押し寄せました。
全体練習のあとフォワードとバックスに別れ、フォワード陣は主力の坂手淳史選手やチーム最年長の堀江翔太選手らがラインアウトの動きを確認していました。
また、バックス陣はスタンドオフの松田力也選手やフルバックの山中亮平選手がキックを繰り返し練習していました。
また、歓迎セレモニーも行われ、県や宮崎市などからジェイミー・ジョセフヘッドコーチらに宮崎牛30キロやマンゴーなどが贈られました。
宮崎合宿は、東京や大阪などで行われるテストマッチを挟んで、来月3日まで行われます。
ジョセフヘッドコーチは「世界でも1番と言えるくらいすばらしい施設を使わせてもらい、よいスタートが切れています。ワールドカップまではまだ時間があるので、よいチーム作りをしていきたい」と話していました。