宮崎で合宿 WBC代表を県が特別表彰 お礼に栗山監督の色紙

宮崎市で合宿を行い、見事優勝を果たしたWBC=ワールド・ベースボール・クラシック日本代表に県が特別表彰を行い、チームからは栗山監督直筆の色紙が届けられました。

WBC日本代表は大会に先立つことし2月、11日間にわたって宮崎市で合宿を行い、壮行試合や練習には県内外から多くの観客が訪れました。

27日の表彰式ではチームを編成したNPB=日本野球機構の井原敦事務局長に県産の杉板で作られた表彰状が手渡され、河野知事が「3大会ぶりの優勝で『縁起がよく、結果の出るキャンプ地・宮崎』のアピールに最大限貢献しました」と贈呈理由を述べました。

井原事務局長からはお礼に「宮崎県の皆様へ 世界一への侍の道 ありがとうございました」と書かれた栗山英樹監督直筆の色紙が贈られました。

井原事務局長は「合宿期間中の宮崎の皆様の協力がなければ優勝という結果はなかったと思います。今回の大会では団結力など日本野球のすばらしさを示せたと思うので、次の大会はさらに発展した日本野球を世界に示したい」と話していました。