県高校総体 バレーボール男子は日南振徳が2年ぶりの優勝

県高校総体は30日、バレーボールの決勝が行われ、男子は日南振徳が都城工業にセットカウント3対1で勝って2年ぶりの優勝を果たしました。

都城市の早水公園体育文化センターで行われたバレーボール男子の決勝は、春の県大会と同じ顔合わせ。

春優勝で第1シードの日南振徳と準優勝で第2シードの都城工業が対戦しました。

第1セットは都城工業がセッターの2年生、瀬戸山文汰選手を中心に粘り強くボールをつなぎ、25対20でとりました。

しかし、第2セットは日南振徳が途中、4連続ポイントを挙げるなど主導権を握り、25対12と圧倒しました。

このあと日南振徳は1メートル91センチの3年生、熊本來葵選手らを軸に第3セットと第4セットを連続して奪い、セットカウント3対1で勝って2年ぶりの優勝を果たしました。

日南振徳のキャプテン、森田慶選手は「第2セットをうまく戦えたのが勝因だと思います。日本一になって宮崎に帰ってきたい」と話していました。

一方、女子は宮崎日大高校が都城商業にセットカウント3対0で勝って優勝しました。

優勝した両チームはこの夏に北海道で行われる全国高校総体に出場します。