宮崎初のプロ野球球団「宮崎サンシャインズ」開幕前に必勝祈願

宮崎初のプロ野球の球団、「宮崎サンシャインズ」の選手たちが初めてのシーズンを前に2日、宮崎神宮で必勝祈願をしました。

宮崎サンシャインズが新たに参入する九州の独立リーグ「九州アジアリーグ」は今月18日に開幕し、サンシャインズは、都城市の都城運動公園野球場で北九州下関フェニックスとの開幕戦に臨みます。

これを前に2日、金丸将也監督や選手たちおよそ40人が宮崎神宮を訪れました。

選手たちはおはらいを受けたあと、本殿に移動して玉串を奉納しました。

サンシャインズは今シーズン、九州アジアリーグをはじめ、各地の独立リーグのチャンピオンがナンバー1を争う大会で優勝することを目標に掲げています。

このあと、WBCのチェコ代表や九州の大学などと練習試合を行い、開幕に備えることにしています。

キャプテンの青松志選手は「必勝祈願をして、今まで以上に責任を感じる。開幕戦に向けてチームで連携を確認し、仕上げていきたい」と話していました。

また、金丸監督は「野手陣が仕上がってきているので、開幕2連戦での投手の起用法を見極めているところだ。地元の子どもたちのお手本となるような野球を目指しているので、応援してほしい」と話していました。