都城出身 中日の柳投手 ふるさとでの自主トレ公開

プロ野球 中日の柳裕也投手がふるさとの宮崎県都城市で行っている自主トレーニングを公開し、体作りのメニューを中心に汗を流しました。
柳投手は昨シーズン、先発として9勝と1桁の勝利にとどまり、プロ7年目のことしはタイトル争いを目標に掲げています。
今月7日から、同じ中日でリリーフの清水達也投手などと総勢5人のメンバーで地元、都城市の野球場で自主トレーニングを続けています。
トレーニングのテーマはパフォーマンスを最大限に発揮できる体作りで、午前中はハードルを使った股関節の可動域を広げるメニューやレフトとライトのポール間のダッシュなどをこなしました。
また、午後はボールを使い、およそ90メートルの距離でフォームを確認しながら遠投を繰り返していました。
12日は都城市のPRキャラクター「ぼんちくん」も応援に駆けつけ、選手たちに促されてトレーニングに参加し、大きな体を揺らしながら懸命に走っていました。
柳投手は「都城は人がよくてごはんもおいしいので最高です。去年は悔しいシーズンだったので、ことしはタイトル争いをできるように頑張りたい」と話していました。
柳投手ら5人は今月25日まで市内でトレーニングを続け、その後、各自で調整して来月の春のキャンプに備えます。