県内最高齢の濱邊ヒデさん死去 114歳

県内最高齢の114歳だったえびの市の濱邊ヒデさんが、10日、亡くなりました。

明治41年12月生まれで県内最後の明治生まれだったはま邊さんは、去年9月にはグループホームの職員を通して、県からお祝い状などが贈呈されました。

この当時、濱邊さんは難聴ではあるものの、大きな声を出せば会話もでき、特に目立った病気はなく元気な姿を見せていました。

入所していたグループホームによりますと、前向きで明るい性格で話をするのが大好きだったということですが、去年11月ごろから食欲が低下しあまり食事を取れない状況が続いていたということです。

濱邊さんの死去に伴って、県内の最高齢は、都城市の川畠ヨ子さん、109歳になりました。