インド巨大市場に食品売り込み 高千穂町の干ししいたけも紹介

円安で輸出に追い風が吹く中、人口およそ14億のインドの巨大市場に日本産の食品を売り込む催しが開かれ、高千穂町産の干ししいたけが紹介されました。

この催しは、日本からインドに向けた食品の輸出額が2016年以降毎年増加していることを受け、首都ニューデリーにある日本大使館が24日、現地で開いたものです。

日本との貿易に関わるインド政府の関係者や輸入業者など、およそ200人が招待されました。

会場には、日本酒や青森県産のりんごなどのほか、高千穂町で広葉樹の原木を使って無農薬で栽培された干ししいたけが展示されました。

県や出品した町内の卸売会社によりますと、うまみが濃厚で歯ごたえがあり、「山のアワビ」と評されるなどネット通販を通じて海外でも人気の高い商品だということです。

県によりますと、県内産の農畜産物や水産物の輸出額は昨年度、過去最高のおよそ89億円に達するなど、近年日本食ブームや円安の影響で右肩上がりに増えているということです。

インドの日本大使館の北郷恭子公使は「インドは日本食の普及の度合いが欧米と比べて低く、普及が拡大する余地がある。またベジタリアンも多いので、野菜や果物などが広まっていく可能性も大きいと思う」と話していました。