宮崎県 台風14号から1週間 被災者の生活再建支援が課題

台風14号に伴う記録的な大雨などにより宮崎県内で3人が死亡した災害から1週間が経ちました。
県内では住宅への被害も各地で確認され、依然として避難生活を余儀なくされる人がいるなど、生活の再建をどう支えていくかが課題となっています。

台風14号に伴い宮崎県内では一時、15の市町村に大雨特別警報が出されるなど各地で被害が相次ぎ、宮崎県によりますと県内では3人が死亡し、24人が重軽傷を負いました。

また、住宅への被害も確認され県が各市町村へ聞き取りを行った結果、調査中のものも含めて県内のおよそ1600棟が浸水や損壊などの被害が出たとみられるということです。

台風による災害から1週間が経ちましたが、県によりますと26日午後3時現在で諸塚村で5世帯6人、西米良村で1世帯2人が避難所での生活を余儀なくされているということです。

さらに道路が崩落するなどして孤立した状態のところも西都市で11世帯15人、椎葉村で21世帯40人に上っているということです。

このほか、県内ではピーマンを栽培していた農業用ハウスや田んぼが冠水するなど各地で農業への被害も出ていて、県は広範囲にわたるため被害額については調査中としています。

県内ではボランティアも参加して被災した家屋の片付け作業を行うなど復旧作業が進められていますが台風の被害の影響は続いていて、今後、被災した人の生活の再建をどう支えていくかが課題となっています。