台風被害 高原町で断水続く 長期休業余儀なくされる飲食店も

高原町では、台風14号による土砂崩れで水源地からの水の供給が止まり、今も町内の広い範囲で断水が続いています。
解消のめどは立っておらず、飲食店では長期間の休業を余儀なくされ、先行きを心配する声があがっています。

高原町では、山あいで発生した土砂崩れで、町内の7割余りの世帯に水を供給する常盤台水源地と浄水場を結ぶ配管が壊れ、町内の広い範囲で断水が続いています。

復旧作業が行われていますが、現時点で断水がいつ解消するかめどは立っておらず、町民の生活はもちろん、飲食店の営業にも深刻な影響が出ています。

このうち、食堂を営む山口豊徳さんは、台風が通過した直後から店を再開する予定でしたが、料理や皿洗いには大量の水が必要で、断水が解消するまで休業せざるを得ないといいます。

近所には湧き水が出ている場所がありますが、山口さんも妻の陽子さんも79歳と高齢で、日常生活に使う量をくむので精一杯だといいます。

山口さんは「このままでは、当分営業ができず、その間収入がなくなるので不安です。行政機関には断水が終わったら何らかの支援を受けられるようにしてほしいです」と訴えていました。