台風14号で家屋浸水 住民が片づけに追われる 諸塚村

台風14号による大雨で、宮崎県諸塚村では中心部を流れる川の周辺の家屋が浸水し、今も住民たちが片づけに追われています。
この地区は平成17年にも台風による浸水が起きていて、土地をかさ上げするなど対策を取っていましたが、再び被害を受けました。

諸塚村の家代地区では台風14号による大雨で、村の中心部を流れる耳川やその支流から水があふれたとみられ、10棟以上の家屋が浸水しました。

台風が通過してから1週間ほどがたちますが、住民たちは24日も、ボランティアの助けを借りて片づけを続けていました。

このうち、自宅が床上浸水した末永亨さん(77)は、午前8時前から家族やボランティアと泥がついた家具を拭いたり、家の前に残った土を取り除いたりしていました。

家代地区は平成17年の台風14号でも浸水被害が出たため、県によるかさ上げ工事が行われ、末永さんの家も3メートルほどかさ上げしましたが、再び被害を受けました。

末永さんは「まさかここまで浸水するとは思わなかった。妹の家に避難しているが、連日の片づけで疲れがたまってきている。早く自分の家で生活したい」と話していました。