「テゲバ宮崎」に県内高卒の新人が入団 Jリーグ昇格後初めて
テゲバジャーロ宮崎 Jリーグ昇格後初めての県内高卒ルーキーが誕生します。
日章学園のミッドフィルダー、金川羅彌選手の来シーズンの加入が決まり、入団発表の会見で「得意のパスでチームの勝利に貢献したい」と抱負を述べました。
金川選手は串間市出身の18歳。
豊富な運動量と後方から供給する精度の高いロングパスが持ち味の守備的ミッドフィルダーです。
日章学園では1年生からレギュラーをつかみ、3年生で臨んだことし7月の全国高校総体では、攻守の要としてチームのベスト16入りに貢献しました。
テゲバジャーロとしては、Jリーグ昇格後、初めてとなる県内の高校出身の新人となります。
今月16日に開かれた入団発表会見で、金川選手は「幼い頃からの夢だった、プロサッカー選手のキャリアを地元のクラブでスタートできてうれしい。契約書にサインする瞬間は緊張しましたが、今はプロの世界に入るんだという実感と楽しみな気持ちでいっぱいです。得意のパスでチームの勝利に貢献したい」と抱負を述べました。
また、会見に同席したテゲバジャーロ宮崎の松村拓幸強化部長は「J2昇格へ貢献できる選手で、クラブのスローガンである『真摯』という部分も体現してくれると思います。地元の高校出身ということで、特別な存在で注目もされる。宮崎の子どもたちの目標となるような選手になってほしい」と話していました。