ウクライナ人きょうだい 来週から宮崎市内の学校に 登校準備

ロシアによる軍事侵攻のため、家族とともに宮崎市に避難したウクライナ人のきょうだいが、来週から市内の学校に通うことになり、日本語を個別に学ぶなど入学に向けた準備を進めています。

姉のイェバァ・ヴォルキティナさん(15)と弟のラドミルさん(10)は、両親やほかの弟と家族5人でことし6月にウクライナ東部の激戦地、ハルキウ州から宮崎市の友人を頼って来県しました。

現在は市内の宿泊施設で家族で暮らしていますが、今月25日からそれぞれ地元の学校に通うことになり、入学に備えて、今月5日から週2回のペースでボランティアの日本人講師が訪れ日本語を指導しています。

2人は日本語がほとんど話せず、講師の女性もウクライナ語は話せませんが、19日はひらがなの書き方や数字の読み方などをカードや歌で楽しみながら学んでいました。

支援団体によりますと、2人には教育委員会や学校から制服やタブレットが無償で貸し出されるほか、ランドセルや筆記用具も市民の寄付で用意できたということです。

姉のイェバァさんは中学2年生、弟のラドミルさんは小学4年生のクラスに通うということです。

イェバァさんは「学校に行くのがとても楽しみです。早く友達を作りたいです」と話していました。

一方、ラドミルさんは「いまから緊張しています。友達ができるか不安です」と話していました。