県体操協会の理事 口座などから380万円余を着服

宮崎県体操協会でことし3月まで会計を担当していた理事が協会の口座などから380万円あまりを着服していたことが分かりました。

県体操協会によりますと去年8月からことし3月まで協会の会計担当の理事をしていた30代の男性は、協会が保管していた現金や協会の口座からおよそ25回にわたって大会への選手登録費用や参加費などの協会費387万円あまりを着服していたということです。

ことし3月、理事会に決算書が提出されなかったことから聞き取りを行ったところ、会計担当だった元理事が着服を認めたということです。

協会によりますと元理事は、5年前から会計を1人で担当していて、聞き取りに対して「着服した金は生活費やギャンブルに使った」と話しているということです。

協会は、宮崎県から選手の強化費として補助金を受け取っているため、県に報告するとともに元理事がすでにおよそ150万円を返済していて今後、全額返済する意思を示していることから刑事告訴は見送ることにしています。

県体操協会の後藤憲一会長は、「5年後の国体に向け協会がまい進しているところ非常に残念だ。今後は、協会が一丸となって県民の信頼を回復していきたい」と話しています。