若者のワクチン3回目接種促進へ 宮崎市が「予約なし」接種

新型コロナウイルス感染の拡大が続く中、県内で新規の感染者が最も多い宮崎市では、若い世代を中心に伸び悩んでいるワクチンの3回目の接種率を向上させようと、予約なしでの接種を進めています。

予約なしでの接種を行っているのは、宮崎市の商業施設「カリーノ宮崎」です。

対象は、2回目の接種から5か月以上が経過している18歳以上の市民で、接種券が必要です。

宮崎市では3日、これまでで最も多い1507人の感染が発表されたこともあり、午前中から多くの市民が訪れていました。

県や市によりますと、宮崎市は先月21日時点で、3回目の接種率が76.3%と県内の自治体で最も低く、さらに感染者の4割を10代から30代が占めていますが、これらの世代の3回目のワクチン接種率は、およそ半数にとどまっていて、若い世代の接種率の向上が課題となっています。

接種を受けた30代の女性は「きのうから新型コロナが急激に感染拡大しているので、接種することにしました。自分たちでできる感染予防を行うしかない」と話していました。

宮崎市新型コロナウイルスワクチン対策課の井上光朗課長補佐は「若い世代の接種率は上がってきているが、まだ全国平均より低い状況にあるので、感染・重症予防のため積極的に検討してほしい」と話していました。