性犯罪に巻き込まれないために 幼児期からの性教育を 宮崎市

SNSを通じて、子どもが性犯罪に巻き込まれる事件が増えていることを受けて、最近、幼児期からの性教育の重要性が指摘されています。
宮崎市でも17日、幼児と保護者を対象にした性教育について考えるイベントが開かれました。

イベントは、県内を拠点に幼児期からの性教育の普及に取り組む助産師の団体が企画し、親子連れなどが参加しました。

この中で、団体の代表で助産師の水野弥生さんが、子どもがSNSを通じて知り合った人物からわいせつな画像を送るよう要求されるなど、性犯罪に巻き込まれる事件が増えている実情を説明しました。

そのうえで、幼児期から、「胸」や「性器」など、水着を着た時に隠れる場所を簡単に人に見せたり、触らせたりしないことや、触られたときは近くの大人に助けを求めることなどを自宅で教えることが大切だと訴えました。

会場には、「性」に関する知識を学べる絵本を紹介するコーナーもあり、訪れた人たちが手に取っていました。

3人の子どもと参加した40代の母親は「性教育は小さい頃からの積み重ねが大事だと学びました。わが子が自分のことを大切にできるよう、声かけをしていきたい」と話していました。

水野さんは「講演会だけでなく、性教育の担い手の育成につながるような活動も行って、幼児期からの性教育を全国に広めていきたい」と話していました。