テゲバジャーロ宮崎の選手 2頭のヤギとスタジアムで草刈り
サッカーJ3、テゲバジャーロ宮崎の選手たちが17日、ホームスタジアムの駐車場に生えた雑草の刈り取りを行いました。
作業には2頭のヤギも助っ人として加わり、長く伸びた草を次々と食べて選手たちをサポートしました。
テゲバジャーロ宮崎のホームスタジアム「ユニリーバスタジアム新富」の駐車場は、試合の日には多くのサポーターが利用しますが、これまで一帯に雑草が生えていました。
そこで、17日は高橋一輝選手、藤武剛選手、清水羅偉選手の3人がサポーターのため雑草の刈り取りを行いました。
3人の頼もしい味方となったのが、2頭のヤギ「みほちゃん」と「ゆきちゃん」です。
ヤギを使った除草を行っている清掃会社から今回、助っ人として派遣されました。
おなかをすかせた2頭は食欲旺盛。
鎌を使って地道に草を刈り取る選手たちを脇目に、およそ1時間、休むことなく長く伸びた草を次々と口に入れていました。
ゴールキーパーの清水選手は「環境にもやさしくてヤギの役にも立てて一石二鳥なので、この方法がどんどん広がってほしい」と話していました。
選手たちが刈り取った草も、今後、ヤギたちのごはんになるということです。