参院選への関心高めようと 延岡市の高校で特別授業

来月投票が行われる参議院選挙を前に、16日延岡市の高校で、生徒たちが選挙や政治について学ぶ特別授業が行われました。

延岡商業高校では生徒たちに選挙への関心を高めてもらおうと、衆議院選挙が実施された去年秋から、選挙や政治について学ぶ特別授業を行っています。

来月の参議院選挙を前に16日も授業が行われ、体育館に全校生徒およそ400人が集まりました。

授業では木原正孝教諭が講師となり、参議院について国会での審議を慎重に行うために、衆議院とは別に設けられていることや、宮崎選挙区からは1人が選ばれることなどを説明しました。

そのうえで、「みんなも近い将来必ず税金を払います。選挙権がある人も、これからの人も納めた税金がどう利用されて、どういった恩恵を受けられるのか考えながら、投票先を選んでください」と呼びかけました。

前回、3年前の参議院選挙で宮崎選挙区の投票率は41.79%と全国で最低となり、特に若者の関心の低さが課題となっています。

高校では今後、参議院選挙の候補者たちのマニフェストを読んだり、生徒たち自身が「選挙管理委員」役を務めて、模擬投票を行ったりしてさらに選挙への理解を深めることにしています。

講師を務めた木原教諭は「生徒たちには授業をきっかけに自分で情報を調べて、支持する政党、候補者を決めてほしい」と話していました。