「恵」の水戸市の施設で60代女性死亡

東京に本社のある障害者向けグループホームの運営会社「恵」の水戸市の施設で去年、入居者の60代女性が食事中にのどに食べ物を詰まらせて死亡したことについて警察が、当時の状況を調べていることがわかりました。

水戸市によりますと、東京に本社がある「恵」が運営する市内の障害者向けグループホームの「ふわふわ水戸三湯町」で、去年7月、入居者が死亡する事案があったということです。
NHKが遺族に取材したところ、亡くなったのはこの施設に入居していた60代の女性で、去年7月、食事中に食べ物をのどに詰まらせて意識不明の重体となり、その後、搬送先の病院で亡くなったということです。
遺族によりますと、死因は食べ物の誤えんによる窒息死だったということです。
この女性が亡くなったことについて警察は、施設の対応に問題がなかったのか当時の状況を詳しく調べています。