アントラーズの選手が小学校で子どもたちと交流 茨城 鹿嶋

サッカーJ1・鹿島アントラーズの選手たちが茨城県鹿嶋市の小学校を訪問し、子どもたちとサッカーやゲームなどをして交流を深めました。

鹿嶋市の鉢形小学校にはチャヴリッチ選手とパレジ選手の2人が訪問し、5年と6年の児童あわせておよそ60人が体育館に集まって、拍手で、2人を迎えました。
はじめに、パレジ選手は、「きょう、みんなと一緒の時間を過ごせることを誇りに思います」とあいさつし、チャヴリッチ選手も「ここで時間を過ごせることを楽しみにしていました。いい時間を過ごしましょう」とあいさつしました。
2人はまずリフティングの技を披露しました。
途中で、子ども2人も加わって一緒に行いました。
このあと、子どもたちと2人の選手は一緒にサッカーボールを両足の内側ではさんで運ぶリレーなどを楽しんでいました。
この取り組みは、鹿島アントラーズがホームタウンの鹿行地域とのつながりを深めようと各地の小学校で行っているもので、実施されるのはコロナ禍前の2019年以来、5年ぶりです。
選手とのリフティングに参加した小学5年の男の子は「緊張したけど、いい経験ができました。選手のみなさんはやさしくて、ハイタッチもやってくれてうれしかった」と話していました。
代表して記念品を受け取った小学6年の女の子は「緊張していたんですが、どちらの選手からも、英語で、『ノープロブレム』と声をかけてもらえました。すごく思い出のある日になりました」と話していました。