大相撲 大の里が初優勝 所属の二所ノ関部屋がある阿見町では

大相撲夏場所で初優勝を果たした小結・大の里が所属する二所ノ関部屋がある茨城県阿見町では、住民などから優勝を喜ぶ声や今後の活躍に期待する声が聞かれました。

小結・大の里が所属する二所ノ関部屋は茨城県出身の元横綱・稀勢の里の二所ノ関親方が2年前に阿見町に開き、大の里は部屋の力士として初めて優勝を果たしました。
阿見町の50代の女性は、「若いのに優勝してすごいなと思いましたし、町の誇りです。二所ノ関親方みたいにこれからもどんどん活躍してほしいです」と話していました。
隣接する美浦村の60代の男性は、「きのうは、テレビで見ていて、優勝した瞬間は感激しました。これから大関、横綱になってほしいです」と話していました。
二所ノ関部屋の後援会に入っているという阿見町の50代の女性は、「二所ノ関部屋で大の里の姿を見たこともあるのですごくうれしいです。腰をぐっと下げて構えて、最後押し出す強さや素直なところが魅力です。大関、横綱と駆け上がってほしいし、部屋のほかの力士も頑張ってほしいです」と今後にさらに期待を寄せていました。