大相撲夏場所 大の里が単独トップ26日の千秋楽で勝てば優勝

大相撲夏場所 大の里が単独トップ26日の千秋楽で勝てば優勝

大相撲夏場所は14日目、3敗でトップに並んでいた2人のうち茨城県阿見町にある二所ノ関部屋の新小結・大の里は、平幕の湘南乃海に勝ち、もう一方の大関・琴櫻が敗れたため、大の里が優勝争いの単独トップに立ちました。
26日の千秋楽で大の里が勝てば、初優勝となります。

夏場所の14日目は、3敗で大の里と琴櫻がトップに並び、優勝争いの展開となっていました。大の里は4敗の平幕、湘南乃海と初めて対戦し、立ち合いで右腕を懐に差してそのまま前に出ると、土俵際で力強く押し出し、勝利しました。
また、3敗で並んでいた琴櫻は、過去8勝2敗と大きく勝ち越している関脇の阿炎と対戦し押し出しで敗れ、4敗目を喫しました。
これで14日目を終えて優勝の可能性が残ったのは3敗で単独トップに立った大の里と、4敗で続く、琴櫻、豊昇龍、阿炎、平幕の大栄翔の合わせて5人となりました。
大の里は26日勝てば初土俵から7場所目での初優勝となり敗れると優勝決定戦にもつれ込みます。