地元の古墳についてまとめた歴史漫画 鹿嶋市の小学生に贈呈

子どもたちに地元の歴史に興味を持ってもらおうと歴史漫画の制作を進めている茨城県鹿嶋市で、地元の古墳についてまとめた漫画が30日、小学生に贈られました。

鹿嶋市教育委員会などは、4年前から毎年、地元の歴史を時代ごとに1冊の漫画にしていて、昨年度は古墳時代についてまとめた漫画を作りました。
30日は編集に携わった埋蔵文化財管理事務所の担当者が市内の豊郷小学校を訪れ、6年生の児童に漫画を手渡しました。
今回の漫画では、北浦付近にある県内でも最大規模の古墳群「宮中野古墳群」について取り上げていて、水戸市で見つかっている古墳とは大きさが違うことや、古墳から見つかった副葬品から東海や畿内などとこの地域が交流していたとうかがえることなどが説明されています。
小学6年の男子児童は「学校の近くにある古墳のことを知ることができてうれしいです」と話していました。
また、女子児童は「マンガだと絵があってわかりやすく読めます」と話していました。
埋蔵文化財管理事務所の大里美穂学芸員は「地元の古墳について、より身近なものとして知ってもらうために、わかりやすくまとめる工夫をしました。鹿嶋の歴史を知ってもらい、大きくなって説明できたり、将来生きる土地として鹿嶋を選んでもらえたりするように願っています」と話していました。