「日立シビックセンター」科学館 開館以来入場者350万人に

プラネタリウムや科学の実験ショーなどが人気を集めている茨城県日立市の「日立シビックセンター」科学館で、今月13日、開館以来の入場者が350万人に達し、記念の式典が開かれました。

平成2年に開館した「日立シビックセンター」の科学館はプラネタリウムや身近な物を使った実験ショーなどが人気で、今月13日、開館以来の入場者が350万人に達しました。
350万人目になったのは日立市の小学1年生荒信乃介さんで、記念式典で家庭用のプラネタリウムや科学館の年間無料チケットなどが贈られました。
荒さんは「科学館はプラネタリウムが好きで、350万人になってうれしいです。これからも遊びたいです」と話していました。
科学館は、3年前に体験型のジャングルジムを設けるなど全面改修を行い、去年は過去最大となる15万人が訪れています。
日立シビックセンター科学館事業課の川崎寿則事業課長は「コロナ禍で大変だった時期もありましたが多くの方に利用してもらえてうれしいです。今後も科学が身近に感じてもらえるよう工夫していきたい」と話していました。