茨城県内の新型コロナウイルスの感染者 7週連続で減少

茨城県内の新型コロナウイルスの新たな感染者数は1医療機関あたり6.84人で、7週連続で減少しました。

茨城県の発表によりますと、新型コロナウイルスの定点把握で、今月24日までの1週間の1医療機関あたりの新たな感染者数は6.84人でした。
これは、前の週より減って、0.86倍となっています。
減少するのは7週連続です。
一方、県によりますと、26日の時点で、新型コロナ専用の病床に入院している人の数は速報値で20人で、うち3人が重症だということです。
入院患者の数は、1週間前と比べて、26人少なくなっています。
重症の患者の数は、1週間前と同じです。
1週間の感染者の年代別の割合は、10歳未満が12%、10代が11%、20代が10%、30代が10%、40代が10%、50代が10%、60代が8%、70代が13%、80代以上が13%となっています。
次に、1医療機関あたりの新たな感染者の数を保健所ごとにお伝えします。
日立保健所が12.82人、竜ケ崎保健所が10人ちょうど、潮来保健所が9.69人、土浦保健所が8.09人、ひたちなか保健所が6人ちょうど、水戸市保健所が4.83人、古河保健所が4.80人、つくば保健所が4.40人、筑西保健所が2.91人、中央保健所が1人ちょうどとなっています。
なお、それぞれの保健所が管轄している市町村は、次のとおりです。
日立保健所が日立市、高萩市、北茨城市。
竜ケ崎保健所が龍ケ崎市、取手市、牛久市、守谷市、稲敷市、美浦村、阿見町、河内町、利根町。
潮来保健所が鹿嶋市、潮来市、神栖市、行方市、鉾田市。
土浦保健所が土浦市、石岡市、かすみがうら市。
ひたちなか保健所が常陸太田市、ひたちなか市、常陸大宮市、那珂市、東海村、大子町。
水戸市保健所が水戸市。
古河保健所が古河市、坂東市、五霞町、境町。
つくば保健所が常総市、つくば市、つくばみらい市。
筑西保健所が結城市、下妻市、筑西市、桜川市、八千代町。
中央保健所が笠間市、小美玉市、茨城町、大洗町、城里町です。