茨城県 新年度の人事異動内示 女性管理職 5年連続で増加

茨城県は15日、来月からの新年度の人事異動を内示し、女性管理職は95人と5年連続で増加しました。

茨城県の新年度の人事異動では、県庁本庁の部長4人が交代します。
県は、挑戦する県政を実現するために適材適所で人材を配置したとしていて、総務部長に、山口裕之福祉部長。
福祉部長に、市村美江県北振興局長が就任します。
このほか、観光振興や県産品の販路拡大などを行う営業戦略部長に、久保三千雄産業戦略部次長。
会計管理者に矢部英雄DX推進監が就任します。
また、県は女性職員の登用を積極的に進めていて、課長級に新たに30人を登用しました。
課長級以上の管理職の女性職員は95人で、5年連続で増加し、割合は速報値で16.8%となりました。
県は2年後の2026年4月の時点で女性管理職の割合を26%まで引き上げることを目標としていて、「高い目標ではあるが、課長補佐級や係長級にも女性を積極的に登用することで達成に向けて努力していく」としています。
新年度の人事は来月1日に発令されます。