茨城県内 新型コロナ感染2週連続減 インフルは4週ぶりに増

茨城県内の新型コロナウイルスの新たな感染者数は1医療機関あたり15.46人で前の週の0.78倍と2週連続で減少しました。

茨城県の発表によりますと、新型コロナウイルスの定点把握で、今月18日までの1週間の1医療機関あたりの新たな感染者数は15.46人でした。
これは、前の週より減って、0.78倍となっています。
減少するのは2週連続です。
一方、県によりますと、20日の時点で、新型コロナ専用の病床に入院している人の数は速報値で63人で、うち8人が重症だということです。
入院患者の数は、1週間前と比べて、6人少なくなっています。
重症の患者の数は、1週間前と比べて、3人少なくなっています。
1週間の感染者の年代別の割合は、10歳未満が13%、10代が14%、20代が9%、30代が11%、40代が12%、50代が10%、60代が8%、70代が8%、80代以上が11%となっています。
次に、1医療機関あたりの新たな感染者の数を保健所ごとにお伝えします。
竜ケ崎保健所が25.06人、土浦保健所が19.73人、日立保健所が18.82人、潮来保健所が17.92人、水戸市保健所が13.58人、ひたちなか保健所が13.44人、つくば保健所が12.27人、古河保健所が11.50人、筑西保健所が8.73人、中央保健所が4.80人となっています。

茨城県内のインフルエンザの新たな感染者数は1医療機関あたり14.76人と4週間ぶりに前の週を上回りました。
茨城県の発表によりますと、インフルエンザの定点把握で今月18日までの1週間の1医療機関あたりの新たな感染者数は14.76人でした。
これは、前の週より増え、1.08倍となっています。
1週間の感染者の年代別の割合は、10歳未満が44%、10代が36%、20代が4%、30代が4%、40代が4%、50代が2%、60代が1%、70代が1%、80代以上が1%となっています。
次に、1医療機関あたりの新たな感染者の数を保健所ごとにお伝えします。
古河保健所が21人ちょうど、潮来保健所が20人ちょうど、竜ケ崎保健所が18.56人、土浦保健所が18.09人、つくば保健所が16.20人、水戸市保健所が14.83人、日立保健所が12.55人、ひたちなか保健所が8.88人、筑西保健所が7.36人、中央保健所が4.60人となっています。

なお、それぞれの保健所が管轄している市町村は、次のとおりです。
竜ケ崎保健所が龍ケ崎市、取手市、牛久市、守谷市、稲敷市、美浦村、阿見町、河内町、利根町。
土浦保健所が土浦市、石岡市、かすみがうら市。
日立保健所が日立市、高萩市、北茨城市。
潮来保健所が鹿嶋市、潮来市、神栖市、行方市、鉾田市。
水戸市保健所が水戸市。
ひたちなか保健所が常陸太田市、ひたちなか市、常陸大宮市、那珂市、東海村、大子町。
つくば保健所が常総市、つくば市、つくばみらい市。
古河保健所が古河市、坂東市、五霞町、境町。
筑西保健所が結城市、下妻市、筑西市、桜川市、八千代町。
中央保健所が笠間市、小美玉市、茨城町、大洗町、城里町です。