大井川知事転倒して17日から入院中 テレワークで公務対応

茨城県は大井川知事が転倒して頭を打ち、3日前の今月17日から入院していると発表しました。
当面、テレワークで公務にあたるものの、今月29日に開会する定例県議会への対応は未定だとしています。

茨城県によりますと、大井川知事は転倒して頭を打ち、今月17日に病院を受診した結果、頭蓋に血腫が確認され、「急性硬膜外血腫」と診断されたということです。
その日のうちに入院して、血腫を取り除く手術を受けたということです。
退院予定日は未定だということですが、会話は普段通りできるほか、院内を1人で歩くことができ、経過は順調だとしています。
職務代理は置かず、大井川知事が入院先の病院でテレワークで公務にあたっていて、職員との連絡体制を確保し県政運営に支障をきたさない体制を整えているとしています。
ただ、今月29日に開会し新年度の当初予算案などが審議される予定の定例県議会への対応については、現時点では未定としています。
また、22日に予定されていた定例の記者会見は中止となるほか、外部の会合への出席など一部の公務については副知事などが対応するとしています。