熱気球に親しむイベントで茨城空港をPR 小美玉市

茨城空港のある茨城県小美玉市では熱気球に親しむイベントが開かれ、親子連れなどがバーナーの点火の体験や記念撮影を楽しみました。

イベントは熱気球の魅力を伝える活動をする団体「百里バルーンクラブ」が、小美玉市にある茨城空港をPRしようと近くの敷地で毎年開いています。
イベントには親子連れや外国人観光客などおよそ180人が参加しました。
会場には高さおよそ24メートルの熱気球が用意され、この日は風が強まったため体験搭乗を取りやめて、代わりに空気を温めるバーナーの点火を体験しました。
参加者たちはパイロットとともにバーナーを点火させて勢いよく火が出る様子を間近で見たあと、大きく膨らんだ熱気球の前で記念撮影をして楽しんでいました。
小美玉市内の6歳の女の子は「楽しかった。熱気球に乗れなくて少しだけ悲しかったけど次は乗りたい」と話していました。
イベントを主催した「百里バルーンクラブ」の山西弘一郎代表は「今回は残念でしたが、ことしもう1度イベントを行う予定なので、参加して楽しんでもらえるとうれしい」と話していました。