バレンタインデー 茨城空港 到着便の乗客にお菓子配る

バレンタインデーの14日、茨城空港の利用客を増やそうと、茨城県と航空会社が到着した乗客に茨城のいちごを使ったお菓子を配りました。

茨城県と航空会社が協力して、茨城空港の冬場の利用客を増やそうと14日から1か月間、特産品のプレゼントや搭乗券の提示で、一部の観光施設の入場料を割り引くなどといったキャンペーンを行います。
初日の14日はバレンタインデーにちなんで、茨城空港に到着した乗客に県産のいちごを使った焼き菓子を配るイベントを企画しました。
新千歳空港からの便が到着すると、県の担当者などが、乗客たちに焼き菓子や茨城空港をPRする冊子を手渡していました。
受け取った30代の女性は「ふだんはバレンタインをもらわないので、食べるのが楽しみです」と話していました。
茨城県空港対策課の伊藤正敏課長は「これから暖かい季節になり、人との出会いがあふれる時期になるので、これを機にもっと空港を利用してほしいです」と話しています。
キャンペーンでは空港の外壁をハートのデザインで装飾したほか、到着ゲート近くにハート型の絵馬に願い事を書けるスペースを設けていて、ホワイトデーの来月14日まで行われます。