海外のアニメファン呼び込みで「コスプレ」写真撮影イベント

外国人観光客を茨城県に呼び込もうと、江戸時代の町並みなどを再現した撮影用の施設で、アニメのキャラクターになりきる「コスプレ」の写真撮影をしてもらうイベントが、茨城県つくばみらい市で開かれました。

このイベントは、東京の秋葉原と茨城県を結ぶ「つくばエクスプレス」の運行会社や地元のつくばみらい市などが開きました。
秋葉原を訪れた海外のアニメファンに、「つくばエクスプレス」に乗って茨城県も訪れてもらおうという狙いがあります。
江戸時代の町並みなどを再現した撮影施設を特別に開放してもらい、午前中から人気アニメの「鬼滅の刃」や「忍たま乱太郎」などのキャラクターにふんした人たちが次々と訪れ、古い町並みをバックに思い思いのポーズを取るなどして、写真撮影を楽しんでいました。
イベントを主催した実行委員会によりますと、27日と28日の2日間で、外国人を含む1500人余りが訪れたということです。
実行委員会の森高龍平さんは「このイベントを通じて、秋葉原を訪れた外国人に、茨城県にも気軽に来られることを知ってもらいたい」と話していました。