常陸太田の道の駅 いちごの摘み取り体験施設オープン

観光誘客などにつなげようと、茨城県常陸太田市の道の駅にいちごの摘み取り体験施設がオープンしました。

常陸太田市の道の駅「ひたちおおた」では、地元のいちご生産者が観光誘客や情報発信につなげようと今月、敷地内の農業用ハウス2棟を活用して、いちごの摘み取り体験施設をオープンさせました。
茨城県が開発した「いばらキッス」など3種類のいちごを摘み取ることができ、今月中旬には、訪れた家族連れなどが赤く色づいたいちごをパックいっぱいに摘み取って、楽しんでいました。
いちごはその場で食べることはできず、100グラム300円で購入して、持ち帰ります。
水戸市から訪れた30代の女性は「今夜、家に帰ってみんなでいちごを食べたいです」と話していました。
運営を行ういちご農家の檜山貴臣さんは「子どもたちをはじめ多くの人に楽しんでもらえてよかったです。地元のいちごをより多くの人に知ってもらえることを期待したいです」と話していました。
いちごの摘み取り体験は5月いっぱいまで楽しめるということです。