水戸 県道で男性倒れ死亡 ひき逃げ事件として捜査

12日朝、水戸市の県道で男性が倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡しました。
警察は、現場の状況などから車にはねられたとみて、ひき逃げ事件として捜査しています。

12日午前6時前、水戸市東桜川の県道で近くを車で通った人から「音がしたので、歩道を見たら人が倒れていた」と警察に通報がありました。
警察によりますと、60代から70代ぐらいの男性が頭から血を流して倒れていて、病院に搬送されましたがその後、死亡が確認されました。
警察によりますと、現場では男性が乗っていたとみられる自転車の後輪部分が壊れた状態で見つかったということです。
近くの防犯カメラには、現場から車が走り去る様子が映っていたということで、警察は、男性が車にはねられたとみて、ひき逃げ事件として捜査するとともに男性の身元の確認を進めています。
現場は片側2車線の見通しの良い直線道路で、JR水戸駅から東におよそ2キロ離れた住宅街です。